BRUTUS

2010.09.04

以前ほど毎回買わなくなったが、あいかわらずBRUTUSは楽しい雑誌の1つ。
今号のタイトルは買えるブルータス いくつか欲しい物もあった。
実はPATINAでもお世話になっているトモタケさんもp45にて この号の為に
オリジナルで作られています。
ちょうど展示会時期にその話を聞いていたので、楽しみにしていました。
表紙の蒼井優ちゅんに抱きしめれた月の輪ぐまクッションも2ヶ月間限定の
ようですので興味がある方はいざBRUTUSを求め本屋さんまで!

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arc-en-ciel

2010.08.31

すごい夕立だった。あんなに雷が恐いと思ったのも久しぶりなくらいに。
気持ちは天気に左右される。あんなに晴れていたのに急に降り出した雨に
心まで不安になる。少しの頭痛の戦いながら いつものように大丈夫だと
声にだして言ってみる。
友人のお店で雨宿りをしながら、世間話をしていると少しだけ晴れ間が見えてきた。
雨はまだ降っていたが娘のおむかえの時間が迫っていたので外へ。
保育園に着く頃には雨も小降りに。娘に「雷恐くなかった?」と聞くと
「お友達がいたから全然恐くなかったよ 」とたくましい答え。
なんだかホッとしてゆっくりと自宅に向かう。雨はすっかりあがって
雨上がりの綺麗な空。 部屋の前に来たときに娘が「あーママ、虹!」と。
空を見上げて 心がぐっとつかまれるくらい綺麗だと思った。
いろんな想いが私をとても切ない気持ちにさせた。
そして虹を見てはしゃぐ娘をとっても愛しいと思った。

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gi / GOOD WEAVER

2010.08.29

まだまだ暑い日が続きます。
そんな残暑厳しい中 gi / GOOD WEAVER 移転オープンしました。
数日前に訪れたときは、本当にオープンに間に合うのかと こちらが心配して
いたくらいの状態でしたが、まるでそんな事はなかったかのよう。
広い店内、天井も高く、外の緑も見えるので開放感があり。
オリジナルの生地作りなど かすり で魅力溢れるプロダクトを提案されています。
やはり「使い込むほど 風合いがでる」というところにも魅力を感じます。
お近くを訪れた際はぜひ!

gi / GOOD WEAVER

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アンナ・カリーナ時代

2010.08.21

やっぱり映画はすきだ。
忘れられない 忘れてはいけない映画がある。
その中でもヌーベル・ヴァーグ時代の映画は私にとっては特別なものだ。
最近では「アニエスの浜辺」で懐かしさを噛み締めた方もたくさんいるので
ないでしょうか。そして天神東宝の 午前10時の映画祭 で上映された
トリュフォーの「映画に愛をこめて アメリカの夜」こっそり観に行ったが
まわりはかなり年配の方ばかりでした。。
この時代の映画はもっと語られていいはずなのに。
そして久しぶりに読みたい本に出会った。
「ゴダール、わがアンナ・カリーナ時代」山田宏一
どちらかというと トリュフォー派なのですが、山田宏一さんの書く映画論は
とても好きだ。今回の 「ゴダール、わがアンナ・カリーナ時代」 は
1968年の五月革命 以前と以後 ラジカルに「変革」「変貌」に向かい
「感情の映画」から「思想の映画」への疾走 そして アンナ・カリーナ との愛の物語。
まさに「新しい波」の渦中で映画とともに生きてきた山田宏一さん
だから書ける内容です。少し前、出版記念の写真展が東京のギャラリーメスタージャ
であっていたようです。貴重な写真。これは見に行きたかった。
そして山田宏一さんの本の中では「友よ映画よ、わがヌーヴェル・ヴァーグ誌」は
特に好きだ。読み終えたときには泣きたくなってしまう。そう ただの映画論ではない。

「友よ映画よ、わがヌーヴェル・ヴァーグ誌」のあとがき。小西康陽さん
「そしてもし愛が世界の中心であるならば、まさしく愛の映画が生まれたのである」
という文章が、僕はどうしようもなく好きなのだ。もし愛が世界の中心であるならば
という部分が。

*トリュフォーの作品の中に「ドワネル」ものと呼ばれるシリーズがある。
 この「ドワネル」演じる ジャン=ピエール・レオは私が一番好きな俳優です。
 もし男の子が生まれたら「レオ」くんとつける予定だったくらいに。
 そして少し前、東京の友人が「doinel」(ドワネル)というワインと
 雑貨のお店をオープンしました。
 まだ私は行けてないのですがとても素敵なお店だと聞いています。
 東京に行く際は必ず行きたいお店です。

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帰省

2010.08.16


今回の帰省は時間がないとわかっていながらの長崎市内経由にしました。
わざわざお盆に行かなくてもと思いながら、そんな時じゃないとなかなか
行けなかったりもします。そして行きたかった「アトリエ・トア」さんに
行くことが出来ました。お会いするのは初めてだったのですが、PATINAでも
お取り扱いさせていただいてるchikuniさんの照明があったり、お話をさせて
頂いてると共通の友人がいたり、そして娘さんの話だったり、短い時間でしたが
いろいろとお話ができて良い時間を過ごすことができました。
その後、本当は List: さんに行く予定が時間の関係で行く事ができずとても残念。
以前1度、福岡でお会いしてお話をさせて頂いたことがあるので次回は必ず
行きたいと思っています。その後は主人の実家方面へ。
次の日、青い月の中川さんから教えて頂いてた加津佐の図書館へ。
ここには葡萄絞り機型の活版機(復元)があり活版印刷が日本に持ち込まれた
頃の資料などもありました。主人の実家からすぐ近くにあるとは不思議な
感覚に そして歴史を感じました。
長崎のお盆といえば精霊流し。今年は初盆ではなかったので精霊流しは
なかったのですが お墓に提灯を灯し お墓の前で花火をする。あちらこちらで
打ち上げ花火の音だったり、子供のキャキャという声。初めて見たときは唖然と
したものです。娘は花火が楽しかったようで、お墓に行く=花火 と思ってる様子。
そんな慌ただしい数日。
そしてそんな慌ただしい気持ちを少し落ち着かせてくれた美しい風景。
自然はやはり素晴らしい。

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chikuniさんのペーパーホルダー

2010.08.02


「これはなんですか?」
聞かれることが楽しみになってきた。
使い方を説明した後「あ~」と誰しもが言ってくれる。

ありそうでなかなか素敵なデザインがないもの。
「ペーパーホルダー」
木製の部分を壁に取り付けて使う。
トイレットペーパーがうまく収まる奥行き。
もちろん、使う人によってタオルハンガーにしてもいい。
木製部分、壁に取り付ける際のネジがみえないように工夫されて
いるので見た目もかなりシンプルだ。

ありあそうでないもの モノが溢れた時代 もしかして
これ以上の生産は必要ないのかもしれません。

それでも自分が身につけたかったり 生活の中で使う道具は
こだわりたいものです。あるものを新しい発想と機能として
満たすプロダクトは日常を豊かにする生活の道具にきっとなるはずです。

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