David Phillips Exhibition

2022.10.01

PATINAにて英国の画家 David Phillipsの個展を行います。
九州では初の個展となります。
是非 David Phillipsの作品をご覧ください。

2022 10.14(金)-11.5(土) 12-17時
定休日:水.木

PATINAでは、英国の画家デイヴィッド・フィリップスの個展を開催する運びとなりました。
デイヴィッド・フィリップスはロイヤル・カレッジ・オブ・アートでファインアートを学んだ後、
グラフィックや建築の仕事を手掛け、また20年以上に渡りロンドンの美術大学で教鞭を取ってきました。
多岐に渡るアートやデザインの仕事に携わってきたなかで、近年「絵」による表現に回帰しています。
今回の展覧会では、ポストカードサイズの小作品を中心に60点余りを展示いたします。

David Phillips
Roads

One day in the spring as I was driving across the French countryside, I was struck by how the road that I was driving on reacted to the folded land. I saw something simple that I had never considered before. I saw that roads or
paths or any intervention placed on the landscape as means to travel are similar to making a drawing.

I began to make images of roads. I found that there was a perverse inexplicable interaction for every necessary avoidance of a natural obstacle. Roads are both reactions to the topology and also records of use. In this way they describe events and they describe form.

When I ‘discovered’ roads I was a little ashamed that I had previously not spent much time looking at them. As I began to understand how the roads described and drew landscape, I made many paintings examining these conditions.I have begun to assemble a vocabulary of roads. The rise, the corner, the dip, each has its character and quality. I am I think only just beginning.

David Phillips

デイビッド・フィリップス展覧会
「道」

ある春の一日、私は車でフランスの田舎道を走っていた。そこでふと走っている「道」と周囲の風景との関係に目が止まった。今まで見過ごしていたシンプルなものに気付いたのだ。自然の風景に切り込まれた道路や小道、それは筆で描かれた線と同じではないか、と思ったのである。

それから「道」を描き始めた。自然の障害物があるたびに、風景と不可解で妙な交わり方をする「道」。それは地形に呼応するものであり、また人や動物が通った記録でもある。

そんな「道」を発見し、今までそれに気付かなかったことを恥じた。そして風景の構成要素である「道」を改めて観察し、「道」にまつわる絵を描き始めた。上り坂、角、くぼみなど、「道」にも個性や特徴がある。そんな「道」を描く私の道も、始まったばかりなのである。

デイビッド・フィリップス

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Sakurako Oidaira Anima

2022.06.13


Sakurako Oidaira Exhibition
“Anima”

2022.6.24-7.23
PATINA

在廊予定 6.24,25
*在廊時間は未定

いつからか、私の画面は灰色です。
どうしようもなく、描きたい と同時に 消したいという、
相反する心が 常に同居しており、
それがいつしかそのまま、私の画法のひとつとなっていました。
描くことも消すことも、同じ行為のように感じていたり、
大きな塊から何かを取り出すような、
彫刻をしているような気持ちにもなります。
灰色は、何かを見るために使うフィルターのようなもの。
現れたり消えたりする影。
色は意味で、灰色はその前またはその後のこと。
というイメージがあります。
この目が捉えるのは人だから捉えられるもの。
周りにはもっと様々な世界が広がっている。
対象と目の間に漂う収集しようのないもの、
その透明である何かを描こうとするとき、
灰色という色ではない色を選んでいました。
今回は、春に発表した連作 “Bagatelle” が生まれたとき同時にあった、
双子のようなもう一つの連作”Animato” を中心に、 作品を発表してみようと思います。
つづく脱皮。小さな営みの空いを、
やさしく見守っていただき、ありがとうございます。
ご覧いただけましたら、幸いです。

生平桜子

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yorikojewelley exhibition

2021.06.26







yorikojewelley exhibition 2021年6月25日(金)-7月10日(土)
PATINAでは約2年半ぶりの展示となります。
ピアス、ネックレス、イヤリングなど素敵な新作のジュエリーが並びます。ぜひ、ご覧になってください!

*店内は換気しておりますが、マスクの着用をお願い致します。
*水曜日・木曜日は定休日です。

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uryya exhibition

2021.04.19


uryya exhibition
2021年 5月7日(金曜日)ー5月22日(土曜日)

気持ちの良い季節となりました。
5月7日よりuryya exhibition を開催致します。
軽やかでしなやかな美しいシルクの魅力を是非店頭でご覧下さい。新作のシルクのアイテムも楽しみですね。
また今回もオンラインでもお買い上げいただけるように致します。
こちらは準備ができ次第、改めてお知らせ致します。
写真では魅力を伝えきれないと思いますが、この機会にuryyaさんのシルクを楽しんで頂けたらと思います。

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mariko okumura「round and round」

2021.01.25


「round and round」
mariko okumura
2021年2月12日-2月28日

イラストレーターのmitsouこと奥村麻利子さんの個展を行います。
独自のタッチでその世界観のファンも多いことでしょう。
線で描く人物や物や動物、その背景までもパッと浮かぶような、一目見て惹き付けらるイラストたち。
このような状況の中だからこそ、少しでも暮らしに彩りとあたたかな心を。
ぜひたくさんの方にご覧になって頂きたいです。

展示会中はwebでもご覧頂けるように致します。
お近くの方はぜひ店頭でご覧になってください。

*店内換気はしております。マスク着用でお越しくださいませ。

mitsou ミツ/奥村麻利子
イラストレーター。福岡県出身。東京都在住。
ホームページにて自分が描いたイラストや小物を紹介することから活動をスタート。
雑誌や広告、個人店舗のロゴイラスト、パッケージ、雑貨のデザインなど幅広く手がける。
http://www.mitsou.org/

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NORIKO MATSUMOTO HAND DYED & WOVEN TEXTILES exhibition

2020.10.30


NORIKO MATSUMOTO
HAND DYED & WOVEN TEXTILES exhibition
11月27日(金)-12月19日(土)

松本宣子さんは、日常生活の中でふと目にする自然からインスピレーションを受けて作品を制作されています。
天然素材を使用し、できるだけ長く使っていただき、役目を終えた後は土に戻るような作品を織りつづけたいと考えています。
主な作品はイギリスのメリノウール糸、日本のシルク糸や麻糸を。メリノウール糸は、イギリスの小さなMillでこだわって少量生産されている糸です。イギリスで学び活動後、現在は名古屋を拠点に活動されています。天然繊維と天然染料のみを使用し、多彩な表情を豊かに引き出すため時間をかけて織られたテキスタイルは使うことを待ちわびているようです。福岡では初めての個展。是非ご覧いただければと思います。

1997年
Saterglantan 織物サマーコース参加(スウェーデン)
2003年
The Surrey Institute of Art & Design University College BA (Hons) Woven Textiles 卒業〈イギリス)
2004年
The Surrey Institute of Art & Design University College MA Contemporary Crafts Woven Textiles修了(イギリス)
2004~2007年
University College of the Creative Arts〈イギリス)Textileコースにてアーティストレジデンスとして在籍
2012年~2019
名古屋芸術大学デザイン学部非常勤講師
現在 名古屋にて制作

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