素晴らしいカンタショールが入荷しております。
Cream cotton Kali print + Patchwork Kantha Shawl.
ホワイトコットンに繊細なクリームのプリントの生地と、インド ラジャスタン地方のジャイプールで買い付けたブロックプリントのパッチワークのカンタショールです。12種類のブロックプリントを62枚使用したパッチワークです。パッチワークはミシンでつなぎ合わせています。
ブロックプリントは手押しでパターンの型をプリントでし現在ではインドのジャイプールがブロックプリントのメッカ(聖地)と呼ばれています。仕上げのカンタベンガル地方の農家の女性たちの手によって完成。
Light Blue Hand Dyed & Hand Woven Cotton + Block Print Patchwork.
ライトブルーのコットンは手染めの糸を手織りで創られたコットンです。
Indigo Basmati Kantha Shibori Shawl
バスマテイ カンタとは、カンタは一般的に直線縫い(ラニンング ステイッチ)を呼ぶが、このカンタは左右へのジグザグで縫われており、一説によると母親が娘にカンタを教える時に、手縫いの手習いがこのやり方だったと言われる。インドで白素材を仕上げることは非常に困難で、理由は家庭で作業をするため、非常に汚れやすい、それと作業中に蚊が飛んできて蚊をパチンと仕留めると
血が縫っている白の生地に飛び散る、血は洗ってもとれない、、、こんな苦労があります。
ホワイトのカンタショールをインデイゴの絞りで完成させたショールです。
NJK “Hand Made with Love ”
古賀 ユズル 九州生まれ
19歳でヨーロッパひとり旅、東京にてジニーと出逢う。81年に拠点をロンドンへ。
「カルチャー ショック」を設立、絣のコレクションを発表する。
1983年アジアの生地を求めてインドへ旅する。
ロンドン在住中、雑誌「ペン」創刊号以来、北欧取材、南米取材に携わる
「エル・デコ」インド、北欧取材。「翼の王国」ヨーロッパ取材。
2008年 ジニー マッカーサー共に旅が始まる。
「Jeannie McArthur-Koga (ジニー・マッカーサー・コガ)」
スコットランド生まれ。1977年から5年間東京在住。
当時は数少なかった骨董市(乃木神社、東郷神社、新井薬師)に通う中で日本の美の魅せられる。
その後ロンドンに戻り、夫である古賀譲氏とカルチャーショック設立。
日本から持ち込んだ絣創った 絣パンツ、絣 シャツ はロンドンっ子たちを驚かす。
1990年~1998年はロンドンのイッセイ・ミヤケにてディレクターとして勤務。
その後、バイヤー・スタイリストとし活動。
Hand Made with Love
手創りの技(ワザ)は代々引き継がれていくモノである!
と、信じていたが、、、、
近年ではそうでないらしい、
インドのウエスト ベンガル地方に伝わるカンタ(ラニング ステイッチ)
も伝統的に母から娘へと引き継がれてきた手工芸である
子供達と一緒に家に居ながらにして
自分を表現できる伝統工芸であった.
インドの近代化の波は「手」から「機械・IT」へと国を変貌させている
伝統工芸を無くすことは簡単だが、、、
一度失くしたものを再現する事は大変な労力を必要とする
古布やサリーを修理し、リサイクルし
長く愛用するインドらしいHand Made with Love!