食卓を囲む 声と音

2011.03.06

素敵なイベントのお知らせです。
木工作家の渡邊浩幸さんを囲んで、食事やお話を楽しみませんか?

渡邊浩幸さんは東京藝大で漆工を学んだのちに木工の道に進まれたようです。
著書には「木でつくる小さな食器」があります。
私も以前、coffonでの、渡邊さんの「木のスプーンをつくるワークショップ」
に参加させてもらったことがあります。不器用な私は思ったような形に
ならずにかなり苦戦しましたが。。
そんなスプーンも仕上げを丁寧にして頂いたおかげでスプーンらしくなりました。
いろいろなお話をしながら一緒に楽しい時間が過ごせそうです。

そして当日は、渡邊さんの器を使って、空のパンとコホンのスープセット/1ドリンク付きになります。
zerokichiさんによるライブもありますよ!

楽しい話をしながら、美味しい食事と素敵な音楽。
是非遊びにきて下さいね。

期日 2011年3月18日(金)
時間 19時30分~22時
料金 ¥2.500 空のパンとコホンのスープセット/1ドリンク付き
   演奏:zerokichi

*要予約となっております。お気軽にお問い合わせ下さい。

PATINA
phone 092-791-9672
mail info@patina-fk.com

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角田淳さんのマグカップ

2011.03.04

角田淳さんのマグカップ

コーヒーや紅茶を飲む時にいつも手に取るカップが数種類決まっている。
そのカップ達は、決まってキッチンから取りやすい位置に並べられ
順番がくるのを待っているかのようにジッとしている。
コーヒーなのか、紅茶なのか、その時の状況、たっぷり飲みたいのか
少しでいいのかでカップ選びも変わってくる。
お気に入りの アスティエからヨナス、PATINAでもお取り扱いしている
舘林さんや桑原さんのマグカップ。

そして今回紹介させて頂く、角田淳さんのマグカップ。
磁器の上に灰釉でビロード調の表情をつけている少し小さめなマグカップは
手にすっぽりと馴染み、心地のよい大きさ。

毎朝のコーヒーが楽しくなる理由がまた1つ増えました。

*電話が繋がらず、ご迷惑をおかけしているようです。
 ただいま確認中ですので、なにかございましたらメールにて
 ご連絡下さい。宜しくお願い致します。
info@patina-fk.com

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人生万歳

2011.03.03

人生万歳

早いもので3月になりました。ようやく始まった「人生万歳」に行ってきました。
今回のウディ・アレンは楽しみしていた。40作品目という事と、久しぶりのニューヨーク・コメディ、
そして70年代半ばに書き下ろした脚本だという事。

「アニーホール」や「マンハッタン」の時代。面白くない訳がないと!
まず、スクリーンの向こうにいる観客に向かい語りかける皮肉屋で理屈っぽい
主人公ボリス。人生の無意味さを語り女子供相手に容赦なく悪態をつきまくる変人。
しかし、この主人公がなぜか愛すべきキャラにみえるのがウディ・アレンの映画
である。そして南部の田舎町から家出してきたメロディ。世間知らずのメロディが知的な女性へと変わっていき、
彼女の母親はアートに目覚め、父親はゲイである事を認めるようになる。
登場人物達は目を見張るスピードで激変していく。
ボリスとメロディ、メロディの両親、ボリスの友人達が織りなす人間関係。
男と女が、鞘におさまるはずの関係が、原題「whatever works」(なんでもあり)
の状況になっていくのだ。
ストーリーでの出来事は「偶然」から始まる。ウディ・アレンが常日頃から抱いて
いる信条「人生で起こる事の90パーセントは運に左右される」という人生観を反映したもの。

「どんなに頑張って自己管理しても結局のところ生き残っていく
ためには幸運が必要なんだ「俺は自分で運命を切り開いてきた」って自慢する人もいるけど、
そういう人だって家から一歩出た瞬間、たまたま上の階の誰かが投げ捨てたピアノが頭の上に落ちてくるかもしれないんだからね」と
ウディ・アレン。そう、その通りだと。今回の映画の中でのエピソードのように。

運がいい、なんて言葉 少し陳腐に思っていたがそうでもないようだ。
この時期になると思い出す事。数年前の病気の事。3月になると両親から
頭(脳)の検査を受けなさいよ、と言われる。そして眠れない日々がつづく。
もう何年か経っているので検査しても大丈夫なはずなのに病院へ行く事が恐い。
今のうちに会いたい人に会っておこうと思ったりもする。
そんなナーバスな気持ちの中、今この映画を観た事もきっと偶然なんでしょう。
思わず1人でニヤリとしてしまったハッピーエンドなラスト。
スクリーンの中からボリスは言う「生まれてきた事が、運がいいのだ」と!

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apartamento

2011.02.25

スペインのライフスタイル/インテリア誌。apartamento 5号と6号が入荷しました。
「an everyday life interiors magazine」というサブタイトルは、世界中の
クリエーターの日常の生活が垣間見れる内容です。
この本の魅力を一言で表現すると、力が抜けて気取ってないのがいいんです。
3号まではあっという間の早さで完売して買いのがしたので
実は我が家は4号から急いで購入しているのです。
そして、4号に掲載された ソニア・パークさんの自宅は必見でした。
インゲボルグ・ルーディンのアップル中心にした北欧のガラスウェアや
テッド・ミューリングのキャンドルスタンドの組み合わせが、とにかく素敵で
我が家にもいつかは、という憧れアイテムが無造作ながら、羨ましい日常生活を
拝見する事ができました。今回入荷した号も、インテリアを通してそのクリエーター
のライフスタイルを紹介しています。
エッセイ、プロダクト、料理のレシピ、子供のためのビジュアルページも
常にapartamento らしくチャーミングなエッセンスに溢れています。
個人的には、絵本「すてきな三人組」や風刺画で日本でも人気のある
トミー・アンゲラーのアトリエ風景からは、作品が生まれる背景みたいなものが
感じられたり、ミランダ・ジュライのkids’activity pages などが
すごくツボだったりもします。
そうそう、5号の野川かさねさん撮影のjapanese maountains の写真ページは
野川さんらしい日常の空気感が伝わるページで何度も読み返しても飽きがこない
必見な雑誌です。すべてではありませんが、日本語訳も入っているので楽しめます。
もっともっと、こんな楽しい本が日本でも生まれてきてほしいものです。

各¥2,520-
サイズ:17㎝ × 24㎝ 232ページ ソフトカバー カラー テキスト:英語

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ストール&シューズ

2011.02.23

少しづつ暖かくなり春が近づいてきましたね。
PATINAでオリジナルで作らせて頂いている久留米絣のストール。
私も毎日愛用しています。
春に向けて新作ストールを打ち合わせ中です。
店内にも数種類ありますので良かったらご覧になってくださいね。

そして子供用のSAYANGシューズ!
日本人のお子様は指が短めで接地してからつま先への体重移動時に
つま先部が潰れ横に広がりやすい特徴があるそうです。
子供の特徴に合わせつま先部分を扇型にし、指の圧迫を逃がすような
構造になっています。
歩行時に踵が抜けないよう、指に負担がかからないように
足背にゴムを付けています。インソールは衝撃吸収ウレタンを用いています。

「親として 子供に与える物を選ぶ時、安心できてデザインにも優れた物が
 少ない事に気付かされる。親として子供には安心・安全・そして最高の
 物を与えたい」
そんなコンセプトのSAYANGシューズ。
安心して娘に履かせられる1足です。

久留米絣のストール ¥8.800
SAYANG シューズ ¥9.450

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デラシネ

2011.02.19

石井好子、清川泰次、イジスにプレヴェール。
organで行われたROVAの公開講座での話。
小柳帝さんが「YODEL5」 フランスやつれ でとりあげた書籍、写真家、映画作家
「異邦人」のヴィジュアリストたちが変わっていくパリを敏感に感じ表現してきたのか。
木村伊兵衛、アンドレ ケルテス、ブラッサイ、ロベール ドアノー
パリをテーマにした写真集の名作を作ったのはパリ郊外やハンガリー
出身の写真家「異邦人」だという事。
ブラッサイの「夜のパリ」キャバレーや社交場、娼婦、浮浪者、ギャング
誰もいないパリ。そしてこの写真集はゴダールの「男と女のいる舗道」の
イメージの起源と言われているそうです。
そしてそんなパリの映像だったら、ジャン ルノワールの「素晴らしき放浪者」
「パリの街で犬を探していた浮浪者ブデュはセーヌへ身を投げる。それを見ていた
古本屋の亭主に助けられ居候となる。ある日、亭主のくれた宝くじが当たり
お金を手に入れたブデュは女中と結婚することに。結婚式当日ボートに乗って
いると川に流れている花を取ろうとしてボートが転倒。皆、岸辺へたどり着くが
ブデュだけ身を任せるように流されていく。流され岸辺にたどりついたブデュは
浮浪者に再び生き生きと戻っていく」という物語。

「デラシネ」dracin フランス語で、根無し草・根をはることなく、自由でいること。

きっとこの時代、このような映画があると言う事は「デラシネ」にあこがれの
ような気持ちがあったのかもしれません。とても興味深いと思いました。

そしてジャン ルノワールと言えば「ピクニック」「フレンチカンカン」「草の上の昼食」
「黄金の馬車」トリュフォーが会社名をこの「黄金の馬車」からとったのは有名な話。
そしてアンリ・カルティエ=ブレッソンが写真家になる前に助監督を務めていた事
も思い出させる。
ジャンルノワールの映画も昔観たっきりなので、この機会にもう一度観てみようと思う。

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