マーキューリーグラススタンド

2011.10.22

1890年代のマーキュリーグラススタンド、いわゆる100年経過したアンティークです。
時が経つ事により、2重のガラスの間にはさまれた水銀の経年変化がとても美しいです。
夕刻になる時間が早くなってきました。夜が長くなってきた証拠です。
欧米と比べ日本はキャンドルの文化はないように思います。
冬場はランプの灯り、夏場はキャンドルスタンドのキャンドルに火を灯す。
生活スタイルや文化は違いますが、そういうスタイルに憧れます。
古いものには神秘的な力があると思うのです。
長い時間を経てきたストーリーがあって、そのモノがまた新しい人の手に
渡って新たなストーリーが生まれる。
120年の時を経てこのマーキュリースタンドがどんな人の手に渡っていくのか
考えるだけで感慨深くなるものです。

*近日中にweb shopにアップします。

share patina

note

Recent Entry Monthly Archive
Our Friends Follow Patina

Page Top