DEREK WILSON CERAMICS EXHIBITION

2018.11.13


DEREK WILSON CERAMICS EXHIBITION
2018年11月30日(金)-12月18日(火)
北アイルランドのベルファストにスタジオを構えるデレク・ウィルソンは、
ヨーロッパで人気の高い陶芸家のひとりです。

彼との出会いは、2011年にロンドンで行われたクラフトフェア〈Origin〉の会場でした。
コンテンポラリーな作品と彼の笑顔が今でも印象に残っています。

その作品は、20世紀半ばのイギリスの構成主義をはじめ、
ヨーロッパやアジアの陶磁器の長い歴史の中からインスピレーションを得ています。

日常使いをベースとした器たちは一見ミニマムなプロダクトに見えますが、
ろくろから生まれるフォルム、独特で美しい釉薬、
裏面でさえ一つひとつ丁寧に削り取られた彫刻的な手法など、
そこには彼の技術と美意識の多くが詰まっています。

そして、”幾何学性”や”抽象化”といった概念にアプローチすることで生まれた
「Sculptural Objects」は、日本で初めて紹介出来る彫刻作品です。

陶芸を再解釈した新しい形を、ぜひご覧ください。

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