lauren manoogianのブレスレット

2010.09.18




気軽に身につける物は高価すぎず さりげなくセンスがあり
何にでも合わせやすく且つ個性が楽しめるもの そして
そのモノの生産背景が見えるもの なかなか意外にありそうでないものです。

lauren manoogianのアトリエは NY ブルックリンにあります。
最近では家賃が高騰したNYを離れ、ミュージシャンやアーティストたちが移り住み
クリエイティブな空気が溢れています。
MANUというブランド名で活動し、彼女の作るレザーのブレスレットは
ミニアムでありながら、個性的であり魅力的です。
MANFRED PERNICE'Sといったアーティスの作品や民族的なトライバルアートから
インスピレーションを得て、ベジタブルタンニン製法で製作されています。
現在、革のなめし方法はクロームなめしという化学薬品を使用したなめし方法が主流です。
MANUのブレスレットは、ベジタブルタンニンという植物性である
なめし方法を使用しており 地道な作業の繰り返しが必要です。

個人的にも使用しているのですが、身につけているうちに徐々になじみ
愛着が湧き 革の経年変化=PATINAを味わう事ができます。

日本のもの ヨーロッパのもの アメリカのもの 作られる国は関係ありません。
良いと思った物を組み合わせる 身につけるものでも使う道具でも同じ
その不具合なミックス感が現代的でもありその人それぞれの個性だとも思うのです。

彼女の作る作品もまさしくそんなモノたち。
是非1度手にして頂ければ幸いです。

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