apartamento & knock 入荷しました。

2013.06.03

apartamento ・knock
スペイン発のインテリア誌apartamentoの11号が入荷しています。
ニューヨークのミートパッキング地区にあるマイケル・スタイプのオフィス兼住居。ガス・ヴァン・サントやベン・アフレックも住んだというその部屋からの引っ越しを決めたスタイプが、ハドソン川を望むテラスや、思い出のインテリアを語る。 チェンマイから車で30分の村に居を構えるアピチャッポン・ウィーラセタクン。熱帯雨林の中にぽつんと佇む、お化けがいるらしい(「家を守ってくれて助かるよ」)湖畔の家は、都会の喧噪から遮断された熱帯の小さな楽園。 写真家花代と娘の点子が住む狭いながらも植物やアートピースが賑やかに配置された、ベルリン的なDIY精神に満ちた部屋。点子による、(ワッフルみたいな)団地での暮らしについてのテキストも。 写真美術をまったく新しい観点から組み直す作品で高い評価を得るアーティストデュオ、Scheltens&Abbenes。彼らの自宅は、まるで二人の作品世界に迷い込んだかの様な遊び心あふれた奇妙な空間。 ページをめくるたびに飛び込んでくる「絵になる」空間たちは、そこに住むアーティストたちが作り出した心地よいファンタジーの世界を見ているよう。写真を見ているだけで笑顔になれる、遊び心に満ちた号です。

そして、「knock」入荷しています。創刊号となるBANGKOK,HUA HIH,THAILAND ではシェアハウスで3匹のネコと暮らすペインターや、性のタブーに挑み続けるフォトグラファー、嫉妬に狂うガールフレンドから身を隠す漫画家、成功を収め次のステージをみつける現代写真家など、タイ・アートシーンの中でたくましく生きるアーティストたちをフィーチャーしています。アーティスト達と共に生活をし、彼らの作品だけではなく日常の姿を切り取られている、なんとも味わい深い1冊。発行者、西山さんのこの本に込められた想い、そして暖かくリアルな写真を。ぜひ見て頂きたい1冊です。

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