2009.08.08


1週間程前に久しぶりに高熱をだしたからなのか、ただ単に暑さの
せいなのか体調がすぐれない。一度、大病をした事のある私は
少し神経質になってしまう。そんな中近くの小学校で夏祭りがあるとの事で
行ってきました。浴衣を着た小学生の女の子達が沢山いてなんだか微笑ましい。
もちろん娘は大はしゃぎで(祭りというより長いすべり台に)堪能していた様子。
この頃の記憶なんてきっとないだろうが潜在的な記憶にはなるのだろう。
大人になり、幼い頃の記憶なんてほとんど覚えていないがイヤだった事も
含め、断片的に思い出す事ができる。
イヴ・ロベールの「マルセルの夏」「マルセルのお城」をなんとなく思い出した。
ここまで美しい場所につれて行く事はできないが その時 その場所 その空気 を感じ
娘なりにいい思い出をつくってもらいたい。
祭りの途中に少し雨が降った。
そのおかげで何年かぶりの 虹 を見た。娘の顔を見ると不思議そうな顔をしていた。
そして「あ、風船」と指をさした。
虹に風船が重なって見えた。なんだかいい景色。気持が和んだ。
PATINA

share patina

note

Recent Entry Monthly Archive
Our Friends Follow Patina

Page Top