子供の靴

2010.10.10



デザインはもちろん大切だが一番大切な事は足に「やさしい」事だと思う。

昔から靴は好きだし 洋服よりも先に靴を探す事が多かった。
それには それなりの理由がある。

何かおかしいな と感じたのが小学校3年生の時。その当時なぜか
裸足の健康法だったのか、小学校にいる間は裸足で過ごすという取り組みがあった。
いつまで続いたのか、その時だけだったのかは覚えていないのですが
なんだか違和感を感じた。自分の足のカタチがなぜか他人と違うという違和感。
私の足の指は真っすぐではない?そのときはわからなかったがいわゆる外反母趾
という病気だ。その当時に もちろんヒールなんて履いている訳でもないし
いつからそうだったのかもわからない。とにかくすごくコンプレックスになった。
そのコンプレックスはずっと続き、中学か高校生のときに父親が病院に連れて行って
くれて治す方法を聞いてくれたりしたが、結論は手術しかないとの答え。
そんなすぐに結論も出せないまま時間だけが過ぎていった。
そしてそのコンプレックスはずっと続いたまま大人になり「靴」という大切さを
いまだに考えさせられるのです。どんなに気に入った靴でも 他の人よりも
靴としての寿命は短くなってしまう。できれば こんな思いはしない方がいい。
足根骨と呼ばれる くるぶしより下の骨は、軟骨から骨に分かれるのが4歳位
骨として固まりだすのは8歳位といわれているそうです。

「親として子供に与える物を選ぶ時、安心できてデザインにも優れた物が
 少ないことに気付かされる。
 親として子供には、安心、安全 そして最高の物を与えたい」

こんなコンセプトのもとに作られているSAYANGさんの靴。
安心して娘にも履かせられる1足になりそうです。

*近日中にweb shop にてアップします!

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