光画

2009.06.26


この数日、我が家のMacはトラブルによりネットが通じない状態で
大変でした。自分自身、普段そんなに長い時間ネットなどしている
訳ではないが、いざ使えないとなるとこんなにも不便なのかと
驚きました。無事に治ってホッとしています。
最近本もゆっくり読んでないからたまには読もうと本屋に行く。
本当は映画とかとっても観たいのだが時間がない。気持ち的に
は長編小説でどっぷりと物語の世界にはいりたいのだが今回は
最近読みたかったホンマタカシさんの「たのしい写真」を、
ついでに桜庭一樹さんの文庫本も一緒に購入。
子供を生む前に少し写真の仕事をしていた。マニアではないが
写真を撮るのは好きだ。私が仕事をしていたときはまだデジタル
ではなかったのでフィルムカメラで絞りとシャッタースピードを
変えながら(時にストロボも入れながら)何度も被写体を撮り練習
したもんです。
photo=光 graph=描く あるいは画
photographは「写真」じゃない 真を写すだけじゃない
このはじめの言葉にとてもひかれて購入を決意しました。
とても興味深い内容だったし読みやすく書かれている。
今はPに設定すればシャッターを押すだけで簡単に綺麗な
写真が撮れる。でも少し違う撮り方がわかっただけでも1枚の
写真の見方が変わりもっと面白くなる。
同じ物が撮る人によりこんなにも違うことや、時間によって
まったく変わってくること。真実だけど真実ではないこと。
難しい写真の本を読む前に是非読んでほしい1冊。
PATINA

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