福岡は梅雨に入る前なのに既に真夏のような日差し
この季節になると 以前友人と女2人旅でロンドンに行ったことを思い出します。
丁度今くらいの季節だったでしょうか、ハイドパークでは皆上半身裸で
リラックスしていて 目いい一杯季節の恵みである太陽を楽しんでいた
ロンドンっこは皆幸せそうでした。
ケン ローチの映画で見るイギリスは独特の空の色 年間降雨の量は意外にも東京の
半分程度らしいのですが、突然の天候が変わりことが多くマッキントッシュの
ゴム引きコートやバブアーなどのオイル仕上げのコートなどが発展してきたのでしょう。
それも紳士的に!
現在、国立新美術館では大々的なルーシーリー展が開催され多くの方々が
素晴らしい作品の数々を堪能されていると思います。
今月号の芸術新潮はわかりやすく数々の視点からのレヴューが面白い特集でした。
ルーシーリーと作風は全く異なりますが、以前買い求めた事があるsteve harisson
のカップが偶然にも入荷しました。
イギリスはウェールズに窯をかまえ塩釉(ソルトグレイズ)という
製法でテーブルウェアを中心に制作して彼の作品は独特の魅力があります。
かのエマニュエル クパー氏もイギリスの若手有望陶芸家として
彼を注目しているようですし、walter keelerやjane hamlynといった
同じソルトグレイズ製法にて制作している作家とも近い作品の感覚があります。
これからの季節 彼のカップでビールを飲めば いつも以上に美味しく飲めそうです。