john gruen objects

2010.06.05

john gruen objects

20世紀のイタリア美術史で重要視されているジョルジュ モランディは
生涯 卓上静物と風景という限られたテーマでの創作活動が知られています。
意識しなくても、テーブルの上に置かれた瓶や水差し 碗など 何の変哲もない質素な同じ
マテリアルが多くの絵に繰り返し登場しモランディの作品だったと感じることができます。
テーブルも背景の壁も装飾のない無地であり、余分なものは一切描かれていません。
激しい自己主張も物語性もないモランディの静物画は独自の静寂な世界を形作っています。

前置きが長くなりしたが、john gruenは現在でもアメリカで活躍する写真家です。
このobjectsという写真集は1981年NYの出版社knofから初版3200部発行されています。
すべてモノクロで撮影されたアノニマスな日用品や石 どこかに捨てられていたもの
たちに生命を与えるかのごとく 物の本来持ってる魅力を最大限に引き出した写真で
構成されています。
この写真集を眺めるとあらためて写真が持っている魅力や可能性そして素敵な本に
出会えた喜びを与えてくる1冊です。
ジョン グルーエンのモノクロの写真をみて真っ先にモランディの静物画を
思い出したのは私だけではないはずです。

お部屋のディスプレイにも最適ですが、本当に手にとって眺めて欲しい1冊です。

*国内ではなかなか手に入れる事ができない写真集だと思います。

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DEREK DAVISの器

2010.06.01

DEREK DAVISの器

日常的使う器 眺めるだけで幸せになる器
器にも様々な要素があります。
作り手の意図とは別に使い手がどう解釈して愛用するかは
その人 本人次第なのではないでしょうか?

derek davisは現存する作家ではありません。
1926年にサウスロンドンで生まれた彼は
もともと裕福な家柄に生まれ芸術一家だったようです。
70年代から80年代にかけて自らのポタリーで焼き上げた
スタジオラインです。
北欧の器やフランスの器とも違うしいていうならば
作風は違えどバーナード リーチから継承されイギリスに
渡った日本のエッセンスが入っているような気がします。

気に入った器が手に入ると幸せな気分になるものです。

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インゲヤード ローマン

2010.05.25

インゲヤード ローマンは現代のスウェーデンの女性ガラスデザイナー
の中では最も有名なのかもしれません。
スウェーデン出身ということもありカール・マルムステン設立の
カペラガーデンで学んだという学歴も優秀なのですが
長い年月にわたっての活躍によりスウェーデン政府より
プロフェッサーの称号も与えられたそうです。
彼女の作品には上品さと凛とした佇まいが兼ねそなっています。
一見普通に見えるミニマムなデザインの中にこそ本質があるように思います。
私が彼女の作品に惹かれる理由は、凛としたガラスの表情と意志の強さ
それは、ジョージア・オキーフやルーシー・リー レイ・イームズに
通じるように思うのです。
もちろん作風は違っても、そういう女性が作る作品に共感が持てます。
古い学校をCKRの手によってコンバージョンされたアトリエの寝室には
いつか手に入れたいインゲボルグ ルーディンのアップルがひっそりと輝いています。
是非手にとって欲しいガラス製品です。

作品集はこちら→web shop
アイテムは近日中にアップします。← tablewearでアップしました!

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倉敷

2010.05.14




先日 倉敷に行ってきました。目的は「フィールド オブ クラフト倉敷」
今回で5年目となるそうです。天気が良かった事もあり芸文館前広場はたくさんの人が来られていました。
現在patinaで取り扱いさせて頂いているchikuniさんと宮下香代さんともお久しぶりにお会いでき、ご挨拶する事ができました。
利便性やデザイン性を求めた消費するだけの雑多な物が溢れている中本当の豊かさを見つめ直すきっかけにと
このフィールドオブクラフトが開催されています。

人も多く 混雑していましたが、お会いしたかった作家さんとお話させて頂き充実した時間を過ごさせて頂く事ができました。
その後 倉敷の美観地区を散策。近くのギャラリーで赤木明登さんの展示を見る事ができたのも良かった。
そして倉敷民藝館、大原美術館などゆっくりと見る事ができいい時間を過ごせました。
約3年ぶりの倉敷。3年前倉敷民藝館の中で娘がごろごろと転がっていた事を思い出し可笑しくなった。

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母の日

2010.05.08

私には3歳の娘がいます。
子供が生まれ子育てをしていく中で、近くに両親なり 子育てのサポートをしてくれる人がいるという事はとても幸せな事だと思う。
ご両親が元気で子育てを手伝ってくれる事が当たり前なんて思わない方がいい。
それはすごくありがたいことで当たり前の事ではない。

妊娠して5ヶ月くらいの頃に父親が倒れました。幸い命は助かったものの介護なしでは暮らせない体になりました。
その当時 母の支えにならないといけないはずの私は妊娠中で病院に会いに行く事もできず、
母は母で私の子育てのサポートができないとお互いにとても苦しい思いをしました。
そして子供が生まれ生後5ヶ月の時に大阪へ。

どうしようもない不安に涙が止まらない時期もありました。
そして娘が1歳半の時 私が病気で倒れ入院。父親と同じような病気になり母にはとても心配をかけてしまいました。
自分自身が親となり親の気持ちが痛いほどよくわかるようになってきた。
娘には幸せになってほしい。この気持ちだけだと思います。
私は目の前で 「手術は命に関わります」 とはっきりお医者さんに言われました。
母は私に「親より先に死なない事」が親孝行だと言いました。

母の日、気持ちを少しだけ送りました。
そして私は 娘から保育園で作った「エンピツ立て」と「絵」をもらった。

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nathalie derouet ceramiste

2010.05.06

nathalie derouet ceramiste

フランスのドゥアルヌネというブルターニュ地方の小さな街にアトリエがあります。
nathalie derouet ceramiste 
彼女は、ヨーロッパのギャラリーで
白を中心にしたセラミックの作品を展開しているアーティストです。
デイリーユースのカップやPOTは柚薬と素地のバランスが絶妙!
そしてアーティスティックな作品も手のぬくもりが残しながら
空間に落とし込むと凛とした空気が流れるそんな作品達が到着しました。

なれない言葉を駆使してnathalieと何十回やりとりしたでしょうか?
遠く離れていても価値観が同じであればそんなに難しいことでは
ないことを学びました。

彼女の作品は光栄にも国内ではPATINAで扱わせて頂くことになりました。
少しづつですがnathalie の作品を紹介して行きます。

彼女の素敵なサイトもご覧下さい→ nathalie derouet ceramiste
*サイトに掲載の商品は在庫がなくてもお取り寄せ可能です。
 価格はお気軽にお問い合わせ下さい。

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