お盆休み

2011.08.17



お盆休みは主人の実家、長崎へ。
実家は島原寄りなのですが、せっかくなので長崎市内に少し寄り道。
一年前にも食べにきた「朋楽」海鮮のスープが絶品。
その後、出島のList:さんへ。なんともいい雰囲気で、しばしおしゃべり。
時間はなかったものの、次は dico appartement さんへ。
映画館が入っている古いビルの4F、どきどきしながら扉を開け中に入ると
なんとも心地の良い空間。目に飛び込んできた「トリュフォーの思春期」
の大判なポスター。その時点で心を奪われてしまいました。
映画館の上にこんな心地の良い場所があれば、近くだったらかなりの頻度で
通ってしまいそうです。いや、きっと通うでしょう。
その後は車で2時間くらいでしょうか実家へ。
着いた日は、とても晴れて、気持ちが良い日だったのですが、次の日から
激しい雨、豪雨といっていいくらいの雨。
夜の花火を心待ちにしていた娘はがっかりでしたが、おばあちゃんに
浮き輪とか甚平とか買ってもらってご機嫌。おまけに浴衣まで。
たくさん買ってもらって、従兄弟の子供と大はしゃぎ。
大人たちは隙をみて昼寝。慌ただしいお盆休みとなりました。

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YODEL 7

2011.08.16

YODEL 7 届きました!
「ライナスの毛布」

なかみがあるのかなのかなんて。服部茂樹/graf
写真集やアートブックという魔物たち。河内タカ
バトンのように僕は手に入れたモノを次の人にパスをする。成田博昭/Fructus
戦う農民ファブリッツィオ。  轟木渡/とどろき酒店
天才でなくても、一介の職人のままで、立派な美しい物を造ることができる。
   gi / GOOD WEAVER
フツウ       田中純二/TOWN CRAFT.HOMEAID INTERIOR
WANちゃんクッキーの作り方。重藤桂子/tulip soup
自分で考え、工夫するしかないんです。OMデザインの岡村孝さんに聞きました。
              武末充敏/organ
ぼくらの年代はこういうボートで楽して遊ばないと・・・。河崎政芳/Publik
ドローイング        薮直樹
小さいが切実な「個人的物語」加藤孝司/FORM_Story of design
熊のぬいぐるみ       徳田由香里/ATELIER LAURIER
だから雑誌は最高なんだ。  泉哲雄/trouville
いつまでも好きなもの。   泉美貴子/PATINA
編む。           武末朋子/organ
目測15年。         有吉祐人/Spumoni
美術室になくてはならないもの。矢野薫/葡萄月
Our Favourite Shop   こいでしんじ/petrol blue
ピント合わせ。       野見山聡一郎/Soichiro Nomiyama Dsign
〆             武末充敏/organ

店頭にあります。是非!

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プラスワンリビング

2011.08.12

少し前になりますが、プラスワンリビングの8月号に掲載して頂いています。

福岡の老舗雑貨店である、B・B・B POTTERSのオーナー石井さんによる
福岡のおすすめのSHOPの紹介ページで、PATINAもご紹介頂いております。
実は、私も以前某雑貨店で7年ほど働いていた経験があるのですが、
その頃から憧れの方、そんな石井さんからご紹介したいというお話があった
時は凄く嬉しかったのです。
いつ、お会いしても気負わず素敵な方、こんなふうに歳を重ねていけたらという
先輩のお一人です。
他にも、福岡の素敵なお店が掲載されていますので、是非ご覧ください。

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ann nazareth の brooch

2011.08.08


ロンドンで活躍するアーティスト、アンから新作のブローチが届きました。
Royal mailで届いた箱を開けると思わずニッコリ。
新作は、ペーパーコードでできたスプーンをモチーフにしたブローチ。
アンの作品は、可愛らしさがありながら、どんなスタイルにもピッタリですね。
早速、私は白シャツに合わせたいと思っています。
是非、ご覧下さい!

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モード家の一夜

2011.08.02

そろそろ映画が観たくて上映中の映画を調べたりしたけれど、残念ながら
今の気分に合う映画がない。なので自宅のDVDを観る事に。
久しぶりのロメール「モード家の一夜」この映画を観たのは何年前になるのか。
レンタルもDVDが主流ではなく、まだレンタルビデオで UXプラザが天神にあって、
レンタル屋にほぼ毎日入り浸っていた日々。15年以上前に観た映画なのでなんとなく
しか内容が思い出せない。しかしとても好きな内容で、白黒だけど美しい映画な記憶。
ロメールの撮る映画は「光」が美しい。
この映画がカラーではなくなぜ白黒で撮られたか。経済的な理由ではなく純粋に美学的な
理由によるものだったようです。ロメールの求めていた峻厳な味わい、そこには色彩もなく、
余計な視覚的細部も排除された。衣装は白と黒と灰色で統一され、ベットカバーは
白い毛皮、ランプや薔薇も白。
「非常に美しいグレーのカラーをもつ都市(クレルモン=フェラン)を撮りたかった。
そのグレーは黒に近い。この映画に私が欲していた厳格な側面を与えるためには、
私が意のままに使える手段で撮る方がたやすいと考えたのです。つまり白黒で撮る
と言う事です」撮影は自然光を重視するネストル・アルメンドロス。モノトーンで
統一する事により、白黒ならではの美しい「光」が観れる。

六つの教訓物語の第三話となるこの物語。内向的な男の運命的な恋のなりゆき。
クリスマスが近い日、主人公(ジャン=ルイ・トランティニャン)はミサで金髪の女性
フランソワーズを見かけ、彼女が自分の妻になると直感する。その後主人公は旧友の
ヴィダルと再会し、その友人の女性モードと出会う。美しい黒髪を持つ奔放な無神論者
のモード。モードは離婚経験もある美しい女医。パスカルの哲学、キリスト教など
3人の会話は弾む。夜は更けヴェルダは帰ったが、主人公はそのまま泊まる事に。
翌朝、町でみかけたフランソワーズに声をかける。
車で彼女をアパートまで送るが雪道で車が動かなくなり、そのままアパートの
別々の部屋で一夜を過ごす。彼女は妻子ある男との関係が忘れられずにいたのだが
すべてを認めたうえで(主人公)は心を打ち明ける。数年後、妻となったフランソワーズ
と子供をつれ避暑地の海岸でモードとの再会する。

ラストシーン、数年後の再会により思わぬ繋がりが発覚する。そしてわかった上で
気遣う主人公の嘘がすごく素敵だ。そして、その海がとても美しい。
やはり、この時代の映画はやっぱり素晴らしい。そして久しぶりに楽しみな映画の
上映がもうすぐ始まる。
「ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー」
福岡ではKBCでの上映となるようです。
これは楽しみですね。映画館で大好きな、よこわけジャン=ピエール・レオが
観れると思うと、とてもとても楽しみです。

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辻浩喜の薄白磁カップ

2011.07.29




有田は日本の磁器の発祥地として有名な場所です。
400年前、有田の泉山で日本ではじめて磁器の原料が発見され
磁器の生産が始まったそうです。
辻さんは、武蔵野美術大学院彫刻家修士された後、
生まれ育った有田で、ご自身の製作活動をされています。

辻さん曰く
『自分の中にある色々な思い(迷い 悩み 考え ぼーっとする etc)と向き合う時はいつも
自然の現象(海波 水平線 朝日 夕日 空 雲 山 etc)を見て感じ向き合っています。
その自分と向き合う時の不思議な感覚(時が止まっているような、ぼーっとしているような、
考えているけど考えていないような etc)を表現できたらと思い、もの作りをしています。
自然現象そのものを表現するのではなく、その奥に潜んでいるものを表現できたらと思っています。水平線の器(波紋)もそのひとつで、器を極限まで薄くつくり、器に水(液体)をいれて光の力をかりて器の中に水平線を見ることができる。それを眺め色々な感覚を感じて頂けたらと思います。そして、作ってみてあらためて解ったことは、儚く壊れやすいものは内に秘めた強さをもっている=儚いものは強いということ』

コメントだけ読むと緊張感がありますが、とても感じがよく、気さくで面白い人。

辻さんの磁器のカップは綺麗な白で、すごく薄くできています。
うすはりグラスをイメージするとわかりやすいかもしれません。
繊細な薄さを持つ造形は、何より、口あたりが滑らかになります。
1度このカップを使用すると他のカップでは満足できない不思議な魅力があります。
水平線の器シリーズであるこのカップの生地は、特上の土を使うことで綺麗な白になり、
成型時に極力薄く作り削る、そして内側の釉薬は通常の半分の濃度で制作することで、
機能性と造形美に溢れ、普通のようで普通ではない、このカップは誕生するのです。

自宅でも毎日、愛用していますが、この季節に飲む発砲酒は、間違いなくビール以上に
おいしく感じれる魔法のカップなのです。

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