apartamento#10

2013.01.10

apartamento#10
少し遅くなりましたが、apartamento#10が入荷しております。
apartmentoの発売は私も毎号楽しみにしていますが、気がつけばもう10号目なんですね。世界の様々な国のクリエーターの居住空間を紹介しインテリアを通して彼らのライフスタイルを気取らず今の空気で紹介しているのがやっぱりいいです。そしてこの本を眺めるたびに様々な国の価値観やライフスタイルって違うんだな〜と考えさせられます。同じじゃないってことがいいなと思います。さて今号の表紙を飾るのは、ジム・ウォルロッド。マーク・ゴンザレスから譲り受けたというチャイナタウンのアパートはポストモダンなアイテムが同居し、金物屋店内を通り抜けないと辿り着けない不思議物で、古き良きNYの混沌と洗練がひっそり同居する部屋を訪ねます。そして80年代、バルセロナの家庭には彼女の本が必ず一冊はあったと言われるドローイング作家オーロラ・アルティセント。繊細な線で緻密に描かれるバルセロナの風景(一つのドローイングに4-12週間かかるそう)は、引き込まれるような魅力にみちています。 そして日本でのファンも多いリサ・ラーソンもアトリエでの風景など14Pも掲載されています。その他エレン・フライスやアイ・ウェイウェイのエッセイなども。ガラクタや自由なウォールペイント、そして手頃なアンティーク等をセンスよく配置した部屋たちがいっぱいです。

眺めるだけでも、とにかく楽しい本なのです。

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