永遠の僕たち

2011.12.28

あっという間に12月も終わろうとしています。
最近、時間がなくて全く映画館に行けていませんでした。
さすがに、映画を観たい病のようになって来たので、朝1に行ってきました。

「永遠の僕たち」  監督 ガス・ヴァン・サント
事故で両親を亡くし臨死体験をした少年。余命3ヶ月と告げられた少女。
少年だけがみえる死の世界からきた青年。
死にとらわれた少年と余命を告げられた少女の残されたわずかな時間。
輝きだす世界。美しく、甘くせつなく、ロマンティックな時間。
主役のイーノック(ヘンリー・ホッパー)は痛々しいほどピュアな少年で
(彼はデニス・ホッパーの息子)アナベル(ミア・ワシコウスカ)は
見とれてしまうほどキュートな少女だ。
そして、わすれてはいけない加瀬亮の存在。
彼も悲しみを抱える1人だ。そんな彼がふたりを暖かく見守っている。
流れてくる音楽も切なく、ラストでのイーノックがアナベルとの思い出を
甦るなかイーノックに微笑みがこぼれる。ニコの曲が美しく
ラストに鮮やかな余韻を残す。言葉はいらないのです。
朝1にもかかわらず涙してしまった。
今年最後に観れて本当によかったと思えた1本。映画館で見て欲しい映画です。

*年末年始のお知らせ
 年末は29日まで営業しています。
 年始は1月4日から営業致します。

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