恋するバルセロナ

2009.07.09


「マンハッタン」 私の中のウディ アレンのロマンティック場面
時間があれば映画を観ていた昔とは違い、今は悲しいかな新作情報すら
ほとんどわからない。そんな中1本の映画が耳に入ってくる。
「それでも恋するバルセロナ」この邦題&ゴージャスなキャスト
まったく気にもとめてなかったが監督がウディ アレンではないですか!
これは観なければと久しぶりに行ってきました。
これがかなり賛否両論だとは聞いておりましたが(好みですから・・)
私は結構楽しめた映画となりました。
「ひと夏の三角関係」を描いた話にすぎなかったのに途中からは元妻も
現れ、恋愛+αといった感じ。重く描こうと思えば描ける内容だが
全く重さを感じさせない所はウディ アレンの映画だと思わせる。
なぜにウディ アレンはあんな女性的に描けるのか?
スカーレット・ヨハンソンは昔のダイアン・キートンやミア・ファロー
に思えてならないのは私だけではないはず。
レベッカ・ホールが演じたビッキーはなぜだか(女性だが)ウディ アレン
のように(今までの)思えるのもきっと私だけではないはず。
夏が終わり空港を歩く二人 その表情からは完全なるハッピーエンドな
匂いはしない。私にはウディ アレンのいつもの困った顔が頭に浮かんできた。
「成熟しない愛だけがロマンティックだ」 そう きっと恋愛ってすばらしい!
PATINA

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