デザインはもちろん大切だが一番大切な事は足に「やさしい」事だと思う。
昔から靴は好きだし 洋服よりも先に靴を探す事が多かった。
それには それなりの理由がある。
何かおかしいな と感じたのが小学校3年生の時。その当時なぜか
裸足の健康法だったのか、小学校にいる間は裸足で過ごすという取り組みがあった。
いつまで続いたのか、その時だけだったのかは覚えていないのですが
なんだか違和感を感じた。自分の足のカタチがなぜか他人と違うという違和感。
私の足の指は真っすぐではない?そのときはわからなかったがいわゆる外反母趾
という病気だ。その当時に もちろんヒールなんて履いている訳でもないし
いつからそうだったのかもわからない。とにかくすごくコンプレックスになった。
そのコンプレックスはずっと続き、中学か高校生のときに父親が病院に連れて行って
くれて治す方法を聞いてくれたりしたが、結論は手術しかないとの答え。
そんなすぐに結論も出せないまま時間だけが過ぎていった。
そしてそのコンプレックスはずっと続いたまま大人になり「靴」という大切さを
いまだに考えさせられるのです。どんなに気に入った靴でも 他の人よりも
靴としての寿命は短くなってしまう。できれば こんな思いはしない方がいい。
足根骨と呼ばれる くるぶしより下の骨は、軟骨から骨に分かれるのが4歳位
骨として固まりだすのは8歳位といわれているそうです。
「親として子供に与える物を選ぶ時、安心できてデザインにも優れた物が
少ないことに気付かされる。
親として子供には、安心、安全 そして最高の物を与えたい」
こんなコンセプトのもとに作られているSAYANGさんの靴。
安心して娘にも履かせられる1足になりそうです。
*近日中にweb shop にてアップします!